副園長おすすめ絵本
2016年11月29日
【副園長のおすすめ絵本】
最近は本当に気温が下がり、朝晩は冬らしい気候となってきました。
カラカラとした冷たい空気が冬の訪れを感じさせてくれます。
さて、我が家では毎晩就寝前に3冊絵本を読むのですが
「私は休日しか読めないのですが(笑)」
最近のおすすめはこれです。
谷口 智則さんの「おおきいサンタとちいさいサンタ」。
ストーリーも題名のようにワクワクおもしろいのですが
私も息子も、この谷口さんの絵が大好きです。
登場する人物や動物、そして、どこかあたたかさを
感じる色使い。
このお話は見ての通り、今まで交流がなかった
おおきいサンタとちいさいサンタが「あること」を
きっかけに交流を深めていくお話。
12月、クリスマスを我が子に知ってもらうために
購入しました。是非読んでみてください。
個人的に、谷口 智則さんの作品では
こちらが好きです。
「サルくんとバナナのゆうえんち」
これは本当に心がほっこりとなるお話です。
いつもひとりぼっちのサルくん。
そしてウサギさんとの出会い。
日常の中にある沢山の喜びや感動、大人が読んでも
忘れていた気持ちを思い出させてくれます。
もちろん、子どもにも「あたたかい心」の芽生えとして
メッセージが伝わる物語ですので、是非読んでみてください。
この2つの絵本は最近の作品で、園にはありませんが
書店や図書館で私も見つけたことがありますので
さがしてみてください。
気温は寒くなってきましたが、心があたたまる作品と
出会えたらまたご紹介させて頂きます。