防犯訓練です
2017年6月15日
職員室にある監視カメラからの映像に不審者が。
時間は午前10時10分。
サングラスをかけ、木刀を持っています。
これは危険だ。
すぐに駆けつけ、「何か御用ですか?」と声掛け運動。
「すみません、卒園児の親なんだけどトイレを貸してくれませんか?」
と。かなり怪しい雰囲気。
しかも、二人組の様子。
見るからに怪しい。サングラス。マスク。帽子。
子ども達も先生たちの指示に従い、安全が確認できるまで
隠れて待機。
さあ、そろそろ本当のお話を。
今日は今年度初めての防犯訓練を行いました。
避難訓練などの自然災害とは異なり、人的な危険から
子ども達を守る為の訓練となりました。
子ども達も、かなり硬直していましたが・・・
いつもの優しい野田先生、春澤先生と正体が分かり
非常に安堵した様子でした。
園長先生からも常に危険な事があるかもしれないので
先生の話をよく聞いて、動きましょう。
怪しい人を見かけたら、すぐ安全な所に逃げて
先生達に知らせましょう。と指導がありました。
びっくりする年少さん。
いつもより表情のかたい子ども達。
恐さもあったのか、自分の防衛反応が成長するよう
真剣に話を聞いています。
職員も「さすまた」を使い危険から子ども達と
身を守る訓練をしました。
こちらも木刀を持った不審者対応の様子。
このように、子ども達に防犯能力を育てる訓練でも
ありますが私たち職員が常に目を光らせて子ども達の
安全を守らなければなりません。
本園では24時間体制で防犯カメラが作動している事、
鹿児島総合警備(ALSOK)との契約、
自動施錠門での不審者侵入防止、さすまたでの対応、
催涙スプレー各クラス設置、警察への通報装置設置
など様々な防犯対策をしています。
このような訓練成果を発揮しない事が理想ですが
100%の安全はありません。
今日の反省を職員会議で行い、今後につなげていければと思います。