平成30年2月27日、13時34分
2018年3月3日
平成30年2月27日、13時34分。よしだみなみようちえんの園児は南南東の空を必死にみつめていた。
そう、この日は政府の情報収集衛星「光学6号機」を載せたH2Aロケット38号機が、種子島宇宙センターから打ちあげられる日。
給食を食べる前に各教室に知らせ、みんなで打上げを見る事になりました♪
ただ・・・、おかしい。何分してもロケット雲の姿すら確認できない。ちょうど南南東に大きな雲が発生しているのが原因?
子ども達はあきらめず、5・4・3・2・1・0・・・・。カウントを何度もするがロケットの打ち上げは見る事が出来ませんでした。
みんなで、ロケット打上げを見る事を楽しみにしていたのに、少し残念。
子ども達はそのワクワク感をシフトチェンジして、夕方のニュースで見れたよ♪と翌日沢山の子ども達が教えてくれました。興味を持ってもらっただけでも貴重な時間だったようです。
そもそも、ロケット打ち上げが目視で確認できる事自体が鹿児島の素晴らしさ♪
今日、ロケットに興味を持った子ども達がいつか宇宙に行くかもしれない。
そんなロマンも持てる幼児教育。夢は大きく、広い世界へ。
情報収集衛星・光学6号機を搭載し、打ち上げられるH2Aロケット38号機=鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで2018年2月27日午後1時34分、徳野仁子撮影