研究保育

2020年6月9日

先日もも2組の研究保育を行いました。

 

研究保育?

保護者の方には中々聞き慣れない言葉かもしれません。

 

研究保育とは吉田南幼稚園内における保育活動の研究です。

 

客観視しながら研究保育をみる保育者達

 

もも2組の子ども達の保育活動見るのですが、もっと具体的には担任の先生の「保育計画」「環境設定」「ことばかけ」「発達の理解」など細かい所を他の保育者が見ていきます。

 

 

コロナウイルスの影響もあり今年度、数回しか一斉保育を行えていないのですが担任の先生のお話を良く聞けています。

 

この姿には他の先生達も驚いていました。

 

 

活動は「色とかたち」。

子ども達が日常の中でも色やかたちに興味をもってもらえるような活動をおこないました。

 

 

また、活動でのねらいとして友達同士で協力して形を探し、見つける楽しさを経験することと設定していました。

 

 

みどりのさんかく。ピンポーン♩
先生の答え合わせにドキドキする子ども達。そして正解すると大喜びでした。

 

 

保育を見ている先生達も、自分の年齢の子ども達だけでなく、各年齢の特性や発達。そして保育活動を客観視する事で自らの保育に活かせるようにしています。

今日も沢山の気づきがあったようです。

 

 

最後は職員室で「振り返り」の時間です。

実際に保育をしていた先生からの反省や次に活かせた場面、良く出来ていたところを自己分析にて振り返り。

最後は研究保育を見た、他の先生達から感想や気づきを伝え合います。

 

この時間が保育者の知識やアイデアを増やしてくれて、園内の保育者がひとりひとり専門性を高めていく時間です。

 

もも2組、今年採用された新任の先生で唯一担任を持ち不安もあると思いますがとても努力家です。この研究保育の為、たくさん準備をしたようです。

 

この保育という仕事に向き合い、子ども達としっかりと向き合っている姿がまた先生を成長させることでしょう。

もも2組の子ども達、先生。

研究保育お疲れ様でした。

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