お泊り保育2022
2022年7月15日
今日7月15日は1学期の終業式でもあり、お泊り保育の日。
年長5歳児さくらぐみの子どもたちは今日、幼稚園でお泊りをします。
どんな1日にしようか?
どんな時間を過ごそうか?子ども達がサークルタイムの時間で意見を出し合いながら決めました。
活動するグループは3つ。グループ名もそれぞれの仲間で決めたようです。
おそろいのクラスTシャツ♪今年はみんなの手書きの似顔絵がバックプリントされています。
同じ服を着ると、チーム感がさらに高まるような気がします。
さあ、今年最後のどろんごあそび!!もしかすると人生最後になる子もいるかもしれません。
本当によく遊びこみました。
少し雨も降り、お山の周りも池が出来ました。
こうなれば子ども達も泥団子を作ったり、プールのように泳いだり。そして築山の頂上から滑り落ちて、バシャーン!!
汚れることを保証してあげること。
汚れるまであそんでいいよ、そんな環境や時間が子ども達の体験・経験の幅を大きく広げてくれます。
夕食の写真はあまりありませんが、ソーシャルディスタンス。
ひとりひとり距離をとりながらの夕食でしたが、大好きなカレーライスをおいしくいただきました♪
どろんこ遊びでお腹いっぱいすかせていたので「あ~カレーおいしい♪」という声があちこちから聞こえてきました。
今日はあいにくの雨天なのでキャンプファイヤーを断念しました。
10年ぶりぐらいのお泊り保育キャンドルナイト。これがまた幻想的な空間を作りだしてくれました♪
子どもたちも興奮した気持ちが「す~っと」落ちついたようです。
全員のキャンドルを円形に置き、子ども達はみらいの自分について語り合いました。
日も暮れて幻想的な空間。「うわぁ~、きれい!!」子ども達も不思議な空間に目を輝かせていました。
キャンプファイヤーも楽しみにしていましたが、キャンドルナイトも本当に素敵な時間でした。
本日の最後は花火をして締めくくりました。
子どもたちにオープニングで私は問いかけました。
「お泊り保育って、なんのためにすると思う?」
すると、子どもたちから「大きくなるため!!おにいちゃん、おねえちゃんになるため!!」とたくさんの意見が出ました。
どれも正解だと思います。自分ひとりで幼稚園に泊まれた経験が「ちいさな自信」になるのではないでしょうか。
その「ちいさなちいさな自信」はやがて、大きな力に変わるのだと思います。
それは「自己肯定感」の一歩になるかもしれません。
子どもたちもおつかれさま。先生たちも遅くまでおつかれさま。
また明日まで頑張りましょう。