幼児ピラティス #2
2016年6月10日
昨日は第2回目「幼児ピラティス」の時間でした。
前回は初めての活動で「何をするの~?」と
不安や期待に溢れた様子でしたが、2回目は
「やった~、ピラティスだ♪」と
朝の時間、活動の意欲を感じる声を何人もの子ども
達から聞く事が出来ました。
▲正しい姿勢と呼吸
小学校に入っても人の話が聞けない、集中力がない、
など全国的にも低学年時期の問題が騒がれていますが・・・
やはり、それは聞く力の育成。聞く姿勢の習慣。
耳でなく「目」で聞き、読み取る力が低下している
からではないでしょうか。
正し姿勢をすれば、自ずと聞く力が育ちますが、
その「正しい姿勢を維持する」筋力や使い方を近年の
子ども達は知らない訳です。
ピラティスを通して様々な体の部位を動かし、
ゆっくりと呼吸を整える。正しい呼吸と
姿勢を幼児期に身に着けることは重要です。
なおちん先生の綺麗な姿勢を真似しながら
普段使わない、外側の筋肉を伸ばしています。
「鼻で吸って~、口ではいて~」
子ども達も、まだ2回目ですが集中して
活動していました。先生が声掛けや活動プログラム
の順番など試行錯誤、工夫して下さっています。
こちらは前回行った体幹を使った動作。
前回よりも非常に上達していました。
次は「ぞうきん掛け」です。
昔は当たり前のように毎日この動作を行って
いましたが、今はどうでしょう?まさしく全身を
動かす動作ですよね。
ゲーム形式で大盛り上がりでした!!
最後はマットから落ちないようにしがみつく
ゲームをしました。これも手先、膝、足先を
上手に使わなければ振り落とされてしまいます(笑)
とても楽しい活動が出来ました。
活動を通して感じたことは少しずつ話を聞く
姿勢が出来てきたということ。
また、体が硬い幼児が見られました。
使わない筋肉はどんどん硬直していき幼児でも
柔軟性のない子も増加しているようです。
幼児ピラティスを通して健康で丈夫な体と心
を育てていきましょう♪