食べ物の大切さを学ぶ・感謝する
2016年11月9日
以前もご紹介しましたが、
本年度もバケツ苗を年長さくら組さんが育てました。
少しずつ少しずつ成長していく姿。
年長クラスのみんなが
いつでも観察できるよう、今年はさくら組から
1番近くの場所で育てました。
小さな苗が成長し、米になるまでの姿。
普段の食事で当たり前のように食する白米。
子ども達にとってこの活動がどのような体験に
なったのか、心に刻まれたのか。
その真意がわかるまでには少々時間がかかりますが、
きっと心に残る活動となったはずです。
先日は稲を収穫し、脱穀まで自分たちで
行いました。鉢にボールに・・・これで精米
しましたよ。
活動の様子
こんな感じで仕上がりました。
活動当日は幼稚園、保育園、小学校の連携公開
保育ということもあり、各小学校から校長先生や
低学年の先生が参加して下さいました。
活動のねらいが「食べ物の大切さを学ぶ・感謝する」
でしたので、前日も副園長と主任、担任で保育の導入方法や
活動内容を細かく確認しましたが、最後の言葉が
なかなか思いつきませんでした。
この保育活動を締めくくる最後の言葉。
子ども達のこころにドーン!!と響く、最後の言葉。
担任のまりな先生も沢山考えたようです。
そして、伝えることが出来たようでした。
皆さんは家庭でお子さんに、食べ物の大切さを伝える
時どのように伝えているでしょうか?
こどもがわかりやすく、理解しやすい言葉。
是非、考えてみてください。
幼児期に経験した事や、伝えられた言葉は
大人になっても記憶に深く刻まれているものです。
私たちが、日常で子ども達に伝える「言葉」は
大切な未来へつながる言葉かもしれません。