3学期終業式と送別式

2022年3月11日

昨日の3月10日は3学期の終業式となりました。

子ども達は1年間を通し、たくさんの体験を積みながら成長していきました。

IMG_8653
子ども達は1年間たくさんのお友達と関わりながら、それぞれの関係性を作り

集団の中で成長していく姿がありました。

IMG_8656

年度末はお別れの時期でもあります。

在園する年長児は卒園し、小学校へと進んでいきます。

教職員の中でも、新たな人生に向かいお別れする先生たちも今年度3名おりました。

6年、7年、8年と長期にわたり「吉田南幼稚園」を支えて下さった先生方です。
IMG_8660

子ども達は、クラスのお友達だけでなく、いつも笑顔で関わり続ける先生達との関係性の中でも成長していきます。
IMG_8297

みんなで最後のお見送りをしました。

IMG_8665

ありがとう、と互いに伝え合う姿がとても印象的でした。互いに素敵な時間を過ごした証拠だと思います。

IMG_8669

教職員からも感謝の気持ちと記念品、メッセージカードなどを贈らせて頂きました。
これまで本当に、吉田南幼稚園を支えて下さりありがとうございます。新たな挑戦、心から応援しています。

IMG_8675


みんなで成長する保育

2022年2月12日

預かり保育の子どもたち

吉田南幼稚園の預かり保育の様子です。預かり保育では「異年齢での過ごし方と関わり」を軸として過ごしています。
兄弟姉妹がいない子ども達も、園ではみんな【家族】のように過ごしながら、思いやりや自己発揮をして過ごしています♪
https://ouchien.jp/documentation/c63eed0e-8fbf-4e58-9126-b51d74ce948f

🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳

認定こども園・吉田南幼稚園

鹿児島ICTel大賞2021 協賛賞受賞園

ASOBIO アンバサダー指定園

🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳

 


2022年2月9日

令和4年度 年少再募集

【おしらせ】
令和4年度 年少クラス(3年保育)の「1号認定枠」に「1名」のみですが空きがでました。
ご希望される方はお早めに園へご連絡をお願いします。

■年齢:平成30年4月2日~平成31年4月1日生まれのお子さま
■対象クラス:年少(3年保育)
■認定:1号認定のみ
★特別な支援が必要なお子様につきましては必ず、事前相談をお願いします

【ご希望の方はお電話でご連絡下さい。(TEL:099-294-3730)】

 


砂遊びはいつ卒業する?

2022年1月19日

▲すな遊びに夢中になる満3歳児の子どもたち

 

小さい頃、私も砂場でたくさんの遊びました。
トンネルを作ったり。山を作ったり。水を流して滝を作ったり。

 

絶対に割れない団子を作ったり。
質感をサラサラしたくてどこにどのような土があるのか必死に調べたり。
足を砂に埋めて、砂の温かさや質感を楽しんだり。
型にはめて、ごっこ遊びを楽しんだり。
私自身、砂遊びを思い出すときりがないほど、たくさんの思い出が蘇ってきます。

 

▲お砂で料理を作り、お家ごっこに見立てて遊ぶ子どもたち

 

砂は小さな子どもたちにとって、何にでも見立てて遊ぶ事ができます。
子どもたちにとって自分の思いや、やりたい事を実現化する最も身近で日常的な素材なのです。

 

▲型はめしたお砂のごはん。はいどうぞ♫

 

子どもたちの頭の中。
覗き込むことはできません。けど、砂場遊びをじっくりと見ていると、子どもたちが感がていること。興味があること。今したいこと。

次々と自らの頭の中にあるものを、砂を使って創作してくれます。

 

▲砂をご飯に見立てて、先生との会話を楽しむ。

 

お父さん、お母さん。あなたはいつ砂遊びを卒業しましたか?

 

なぜ砂遊びを卒業したのですか?

 

▲砂場は創造のキャンバス

 

大人が意図的に砂場を卒業した記憶は、きっと誰もない思います。
小さな頃に砂で見立てて作っていた物や素材など、だんだんと成長するにつれて本物を使う機会と出会うからです。

 

小さな子どもたち。
子どもたちは大人になるまでの時間、たくさんの見立てをして、砂場という創造のキャンバスで沢山の事を学んでいきます。

 

作っては壊して。作っては壊して。
何度も失敗ができ、思い通りいかなければすぐにやり直せる砂遊び。
この繰り返し繰り返しが、子ども達の創造性や感性を豊かにしているのではないでしょうか。

 

大人にとっては、ただの砂遊び。けど、この砂遊びにはたくさんの学びがあるということです。

 

あそびは学び。

 

あそびは学び。


3学期始業式

2022年1月7日

3学期始業式

本日3学期始業式

久々にみんなが集まり
ました。

みんな元気な姿を見せて
くれて大変嬉しい1日です。

お正月の話や
久々に園庭で遊ぶ姿

素晴らしい
3学期にしていきましょう

始業式の様子
みんなで冬休みの振り返り
みんな元気な姿で登園してくれました
年長クラスは卒園まで残りわずかです
始業式前には外遊びも出来ました

聖人ニコラウスとクリスマス

2021年12月25日

メリークリスマス。
昨日は子ども達と楽しいクリスマスイブを過ごせたでしょうか?
サンタさんからも子ども達に「プレゼント」が届きましたか?
各家庭によってそれぞれの過ごし方やクリスマスの在り方があると思います。

私も我が子へのクリスマスプレゼントを考えていた時、ふと思ったことがありました。
「なんでクリスマスにサンタクロースはプレゼントを与えるのだろう?」

色々と調べると2つの説が出てきましたのでご紹介します。
1つ目の理由は、サンタクロースのモデルとなった聖人ニコラウスが、貧しい人々に贈り物を配ったことが習慣化したからだそうです。
2つ目の理由は、北欧の伝説でソリに乗った妖精がプレゼントをくれるというものがあり、聖人ニコラウスのお話と結びついてクリスマスイベントとなったからとの事でした。

私的には1つ目のニコラウス説が非常にしっくりときます。
私たちが過ごす園生活でも「困っている人」がいれば「寄りそってあげる」事を大切にしています。

何かを与える事だけが正解ではなく、「困っている人」の気持ちをひろってあげる優しい心。
困っている人を「何かあったのかな?」と感じ取れる観察力。そういった力は人としてとても「大切な力」だと考えています。

IMG_4541

人ではないのですが、2学期にこのような事が保育時間であったようです。
年少3歳児の男の子たち3人の写真。
よく見て下さい。カマキリがいます。
この男の子たちには「カマキリが壁の向こう側に行きたいけど、どれだけ頑張ってもこの壁向こう側にいけない。」
そう感じ取ったようです。それが彼らの「観察力」。子ども達は人だけでなく「虫(いのち)」達にも観察眼を日頃から向けています。

そして壁の上にいる男の子は「ツル科の植物を使い、上え引っ張ってあげようとしています。」
左下側の男の子は「木の枝で上に持ち上げようとしています。」
右下側の男の子は「がんばれ、がんばれ。」と応援しているのでしょうか?

いずれにせよ、彼らも「聖人ニコラウス」のように「あたたかくて優しい心」が育っていること感じました。
幼児期はこのように、人だけでなく周囲の「生き物(いのち)」を通して「命の尊さや道徳心」を学んでいく時期でもあります。

 

bfcefadbbaacbf

こちらは2歳児クラス(満3歳児)の女の子。
園庭の築山は子ども達の目線では非常に高く、地面も凸凹としていて歩きにくい場所です。
右側の女の子は、緩やかな傾斜を下ることが少し怖かったようです。
そこに歩み寄る左側の女の子

そっと「手」をつなぎに来てくれました。
この2歳児クラスの子ども達にも、確かな「優しさ」が芽生えています。
「この子が今、何かに困っていて。何かを必要としている。」それを感じ取った行為が「手をつなぐ優しさ」なのかもしれません。

大人でも中々出来ない事。
優しくて「まっしろな心」を幼児期にしっかりと育むことが大切だと私は思います。

聖人ニコラウス。
いつの時代も「人」が「人」を支えること、「労わる」こと。
こんな気持ちを大切にしていきましょう。

メリークリスマス。

園長


ご報告です♪ASOBIO

2021年12月22日

ASOBIOを創ろうhttps://note.com/ouchien/n/nf69796ffafe2

カラフルな遊具と灰色の地面がほとんどだった10年前の吉田南幼稚園。
ある日から、園庭に自らスコップで穴を掘り「木」を植える事をはじめました。
次の年は芝生を張り、次の年は実のなる木を植え、少しずつ園庭の中に「みどり」が芽生えてきました。
たくさんの緑は周囲から「小さな命(虫や鳥等)」を運び、その緑が子ども達の日常に「命のとの関りの時間」をもたらしてくれました。
それが吉田南幼稚園の園庭です。

ASOBIO★

▲自然と子どもが主体的な共存する園庭

 

さて、この度吉田南幼稚園は
スマートエディケーションさんが新たに取り組む
「ASOBIO」プロジェクトの

アンバサダーに選ばれました。
全国で6園のうちの1つです。

10年間の取組や園庭環境構成などが評価されとても嬉しい限りです。
監修は「玉川大学教授 大豆生田 啓友 」先生です。

そして、冒頭で述べましたが。
園庭に「緑(みどり)」が加わる事で私たちの園環境は非常に「豊か」になっていきました。
視覚的にも自然がもたらす緑は「心を豊か」にしてくれます。大人も子どもも「心の豊かさ」が芽生えます。
生命が宿り、地域中から様々な命(虫や鳥など)が園に遊びに来るようになります。
その命と子ども達の出会いは、小さな環境設定からはじまります。

子ども達の主体と、自然の主体。自然(いのち)の主体性を含めた「共主体」の保育について一緒に考えませんか?
ご興味ある方は是非【ASOBIOオンラインセミナー】にご参加下さい♪
https://note.com/ouchien/n/nf69796ffafe2https://note.com/ouchien/n/nf69796ffafe2
picture_pc_437866de213abd70ff8eb5fc5f19033e


★ASOBIO★

▲植物の緑と子ども達の遊びが共存するあたたかな園庭
IMG_4087(1)
▲自然(いのち)の主体性を含めた「共主体」の保育について考える
ASOBIOを創ろう


2学期終業式

2021年12月20日

12月17日2学期の終業式

 

12月17日は吉田南幼稚園の終業式。2学期はまん延防止措置による状況でのスタート。子ども達が全員集まるまで時間が必要でしたが、無事に運動会やお芋掘り、園外保育や餅つき大会、クリスマス会などたくさんの行事を通して子ども達と過ごすことが出来ました。

 

学び大き2学期を無事に迎える子ども達

 

ゆったりとした時間が子ども達を育てる。子ども達はゆったりとした時間の中で「熟成」されていく。お遊戯発表会を今年度から3学期に移した事で、これまで以上に子ども達の成長と向き合う時間を作れました。

 

そして、吉田南幼稚園の冬休みは少し早く迎えるのですが。この年末までの期間、先生達が2学期の保育の「振り返り」を行います。

 

様々な事を振り返り、3学期や次年度に活かす貴重な時間として近隣の小学校などより1週間早く学期が終了する事もお伝えしておきます。

 

この先生達の「振り返り」の時間こそが、保育の質を高めること。お預かりしている一人一人の子ども達の特性と向き合う時間となり、3学期以降も質の高い保育を実践するために使われているのです。

 

とはいえ、12月20日からも預かり保育や2号認定、3号認定の子ども達は通常通り登園しますので今年残り少ない時間となりますが、引き続き吉田南幼稚園を宜しくお願いいたします。


クリスマス2021

2021年12月16日

吉田南幼稚園にサンタがやってくる

今日はクリスマス会、吉田南幼稚園にサンタクロースがやって来ました♫

PTAのお母さん達の読み聞かせ

お母さん方の読み聞かせで子ども達のクリスマスへの期待が高まります

子ども達のためにありがとうございます
年長クラスの作品
年中クラスの作品
子ども達の作品が華やかです
作品達が会場を彩ります
先生達のハンドベル演奏♫とても素敵でしたよ
クリスマスキャンドルを持つ子ども達
あわてんぼうのサンタクロース

子ども達がワクワクとする12月。クリスマスは子ども達にとって誕生日と同じくらい楽しみにしています。明日で2学期は終業式を迎えますが、今年1年元気にすくすくと成長しましたね♫

また笑顔で過ごしていきましょう♫


身体を動かすたいせつさ

2021年12月14日

しっぽとり遊びをする4歳児クラス

思う存分に身体を動かす事はとても幼児期に大切な事です。

走る、止まる、反転するなど様々な動き作り

当たり前のようにみえて当たり前ではないこと。それは、いつでも運動が出来る広々とした環境です。吉田南幼稚園には広い広い園庭があります。

うんどうすることが大好きになります

平らな園庭だけでは子ども達の動きは最大限に伸ばせません。傾斜面があったり、階段があったり、時にトンネルをくぐったりジャンプしたり。吉田南幼稚園の園庭環境は様々な動きが自然と身につくよう、拘りぬいた園庭です。


© 認定こども園 吉田南幼稚園

認定こども園吉田南幼稚園