9月16日(木)の給食

2021年9月16日

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■ ごはん
■ スペイン風オムレツ
■ キャベツのツナ和え
■ 大豆のトマトスープ煮🍅
■ 牛乳
午前のおやつ
■ ソフトせんべい
午後のおやつ
■ フルーツヨーグルトゼリー


なんだこれ!!

2021年9月16日

まん延防止措置に伴う自粛期間中の保育の中、登園の少ないなかでの年少3歳児クラス。
砂場で遊んでいると何かを発見したようです。

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恐る恐る、潰れないように握ったこの生物は何?
抜け殻?新種の生物?
「なんだろ~これ?」「はじめてみたなぁ♪」という子ども達の声には【新たな発見をした科学者のような】高揚感を感じました。

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向きを変えたりしながら、新たな生物の「観察」がはじまりました。
これが何なのか?知りたくてたまらない様子です。
もし、こんな場面が家庭でもあった時は、答えを知っていても教えないであげてください。
子どもに生まれた「1つの問い」に対して「考える(過程)」手段を是非教えてあげて下さい。

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さあ、図鑑をもって子ども達がこの生き物が何者なのかを調べました。
この「知りたい」「やってみたい」という気持ちが子ども「主体性」であり、大人がたちが大切に育ててあげたい「種」なのです。
主体性が生まれるには偶発的な事や物もありますが、環境を整える事で生まれる事もたくさんあります。
私たち吉田南幼稚園は「自然との出会い」「生き物との出会い」という物語が子ども達に生まれやすいように、たくさんの樹木を植えています。
そして芝生のゾーン、水回りのゾーン、築山ゾーン、ツリーハウスゾーンにもたくさんの命が存在します。
場所によって生息する命の違いを感じたり、その生き物の特性を感じる力を環境構成で整えています。

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えっ、虫でしょ虫。と思われる方もいるかもしれませんが、この「命との出会い」や「知りたい」という「探究心」が将来子ども達にとって大きな力を育てるのです。
大人になった時を想像し、この図鑑がもっと高度なウイルス研究の論文だったとしましょう。
コロナウイルスのワクチンも非常に優秀な研究者が探究に探究を積み重ね開発した事でしょう。けどその開発者も小さな頃、幼児期の頃があったはずです。
幼児期からウイルスについて探索していた訳ではなく、きっと身の回りの小さな「気づき」や「不思議」から学びを深め、その「種」が周囲の大人たちの適切な関りによってスクスクと育てられ、世の中にとって素晴らし仕事を生み出しているのではないでしょうか。

大人の当たり前基準や物差しでは計りきれない程の営みが、保育の現場では日々生まれているのです。
そういう事を吉田南幼稚園では日々、大切に保育をしています。


汚れではなく熱中です

2021年9月16日

幼児期の子ども達は「あそび」を通して様々な事を考えたり、
友達同士で「対話」をしながらたくさんの事学んでいます。
そして、時には泥だらけになったり。水浸しになったりすることもあります。

これを大人の「清潔」というフィルターを通してみると、「あ~洗濯が大変そう」と見えるでしょうか?
では「子どもの学び」というフィルターで子ども達の「泥だらけの姿」や「水浸し」になった姿を見ると・・・どんなふうに見えるでしょう?

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「子どもの学び」というフィルターを通して遊びの姿を見ると、子ども達の姿に見える背景が変わってきませんか?
きっと、この汚れた姿。汚れようとしたのではなく、「遊びに熱中した姿」そのものなのです。
まさに学びの「勲章」として誇らしいものに私には見えます。汚れたんじゃないよ、熱中しただけなんだよ。ということ。
きっと履いていた靴も邪魔になるくらい熱中して遊べる環境があるという事が今の時代本当に大切な事なのです。
それは私たち大人が理解して「保証」し続けなければなりません。

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この文書を書きながら自分の子どもの頃を思い出しました。小学校にはいってすぐ、硬筆を習い始めました。2Bのえんぴつで何枚も何枚も字を集中して字を書いていると時間が経つのも
忘れたほど「書く」ことは好きなほうでした。気がづくと力を入れて文字を書くため右手の小指下側面が真っ黒になっていました。あれも無意識の汚れ、「熱中」でした。
あれ?例えが全然うまくありませんね(笑)。お伝えしたいことを感覚的に感じ取ってくだされば幸いです。

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「~していい?」と遊びに許可申請を取りに来る子もいます。吉田南幼稚園では基本、すぐに許可がおります。
やりたいことを、自分で考えたり、やりたい!!と感じる気持ちが大切なのです。危険だから、片付けが大変だから、と何でもかんでも大人の都合の範囲で遊んでいては遊びは広がりを持ちません。吉田南幼稚園は「自己発揮を保証する場所」。いっぱい汚れたり、お友達と協力しながら何かを作ったり、その行程でたくさんのお話をしたり、たくさん笑ったりしてみること。
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▲カイヨワによる遊びの類型 「note安斎勇樹さんから引用」

遊びにもたくさんの種類があり、そこには規則性や意識性があります。何となくやっているように見える遊びにも目的や学びの種類が異なる事があります。
〇〇建設さんのCMで子ども達が対話しながら、物づくりをして遊んでいる様子が、大人たちも同じように対話をしながら建設を行っているというCMを見たことがありませんか?
まさに、あの感覚です。大人も子どもも基本は同じなのです。使う物や道具が専門性を高めていくだけで、原理としては幼児期の砂場での対話と同じことを繰り返し社会に役立つものを生産しているのです。

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22世紀を生きる子ども達。おそらく今ある仕事の半分はAIや機械に代わる時代。VUCA時代とも言われますが本当に予測がしずらく、変動的な時代を生きる子ども達です。
今が当たり前、基準で子ども達を見るのではなく冒頭にもありましたように「フィルター」をかけながら、子ども達の育ちを見る必要性があると思います。
私も我が子を含め吉田南幼稚園の子ども達を「未来フィルター」を通してみるようにしています。

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その「未来フィルター」で大切なことは。デジタルが進んでいくからこそ「アナログ的な体験と経験」が大切ということ。
機械化が進むからこそ「人」にしか出来ないたくさんの「対話」の中で創造的な「発想(アイデア)」を生み出すということ。
そんな未来の力は幼児期の遊びの中にたくさん含まれているということ。
だからこそ幼児期にタブレットや知育的な事ではなく、子どもが子どもの時にしか出来ない「今」やれるかが大切な事だと考えるのです。

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幼児教育の手段や方法に正解はありません。もしあるとすれば、全世界が幼児期に「同じ方法」で「同じカリキュラム」を使用し、「同じように育つ」ことでしょう。
きっと子育てにも悩まず皆が同じことを同じようにやれて、同じような人間が世界中のあちこちにいるという事。
私たちも「人」として多種多様な個性や特性を持ち合わせ、互いが互いの凸凹を共有し、支えあいながら生きているのです。
その支えあう「人」の数は人口減少という形で年々少なくなっていますが、近い未来。その部分を機械やテクノロジーが発達して支えてくれる事でしょう。
だからこそ、私たち「人」にしか出来ない「自由で創造的な考えを生み出す」事がこれからの「宝物」になるのだと思います。

YOSHIDAMINAMI KINDERGARTEN
園長 橋口


愛されているということ

2021年9月16日

吉田南幼稚園の0歳児クラス
この年齢でとても大切にしている事は「愛されていること」を伝えるという事ではないでしょうか。
アタッチメント(愛着)が必要な時期です。

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この年齢の子ども達は、生まれてから身体的にもたくさんの事が出来るようになる時期ですね。
毎日が刺激的で、毎日が成長する時間。
子どもがニコッと笑えば「うれしいねぇ~♪」と満面の笑顔で応答する保育者。
オムツが濡れて不快なときは、泣いたり、悲しい顔をして表現をします。
「あ~気持ちが悪かったね~、すぐにオムツを交換しようね♪」。
オムツ交換が終わると0歳の子どもにとっても「気持ちがいい、心地が良い」という事を感じ、
その表情を感じ取った保育者は「すっきりしたね~、気持ちがいいね♪」と
表情と言葉で伝えます。

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子ども達が行動や表情で発信する情報に寄り添い、「応答的」に対応する事が大切な時期です。
当たり前のようで、当たり前ではない。
豊かな表情や、優しい愛情あふれる応答的な声掛けに専門性が必要となります。
そのあたたかい表情や、あたたかい言葉かけは、0歳という子どもにとって
「安心してここは過ごせるなんだ♪」と心の「安心感」を家庭と園の両方に持てるようになり、
その「安心感」が活動の源(エンジン)となるのです。

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安心というエンジンが稼働し始めると、身体の成長に合わせ様々な探索活動を行います。
0歳の子ども達にとっては、毎日の生活で見るもの触れるものが常に新鮮で新たな発見があります♪
愛着と信頼を形成した保育者と一緒に、園内で様々な不思議に出会います。
その1つ1つが生まれて初めて出会う物語。
吉田南幼稚園は0歳児の子ども達にとって、新鮮な好奇心と出会う「宝島」なのかもしれません。

吉田南幼稚園の0歳児クラスは定員「3」人という少人数制。
子どもと保育者が「ゆっくりと流れる時間の中で」「じっくりと熟成するように育っていきます。」

大人になると「発展や応用」にすぐ目移りする事が多くあります。
しかし、当たり前なことですが「基礎」という土台が1番大切なのです。

生まれたばかりの、小さな命。
0歳児が表現する無償の笑顔に、保育者はたくさんの愛で今日も保育を行っています。


9月14日(火)の給食

2021年9月14日

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■ ごはん
■ さわらのごま照り焼き
■ ブロッコリーときのこのサラダ
■ トマトシチュー🍅
■ 牛乳
午前のおやつ
■ マリービスケット
午後のおやつ
■ フルーツグラノーラ(以)
■ コーンフレーク(未)


9月13日(月)の給食

2021年9月13日

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■ きのこごはん
■ 厚揚げと豚肉の煮物
■ いんげんとツナのごま和え
■ 芋とごぼうのみそ汁
■ 牛乳
午前のおやつ
■ リッツクラッカー
午後のおやつ
■ フルーツのゼリーがけ


9月11日(土)の給食

2021年9月11日

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◾ごはん
◾豚肉のしょうが焼き
◾野菜炒め
◾なすと玉ねぎの納豆汁
◾梨
◾牛乳
午前おやつ
◾マンナボーロ、牛乳
午後おやつ
◾プチメロンパン
◾バナナ🍌
◾スキムミルク


9月10日(金)の給食

2021年9月10日

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■ わかめごはん
■ 蒸し豆腐の青菜そぼろかけ
■ もやしのごま酢和え
■ かぼちゃとえのきのみそ汁
■ 牛乳
午前のおやつ
■ お野菜せんべい
午後のおやつ
■ ミニアメリカンドック
■ 鉄・Caチーズ



9月9日(木)の給食

2021年9月9日

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■ ごはん
■ カレイのおろし煮
■ キャベツと大根の酢の物
■ 肉じゃがカレー風味
■ 牛乳
午前のおやつ
■ さつま芋バー
午後のおやつ
■ 和風やさい蒸しパン


© 認定こども園 吉田南幼稚園

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