幼稚園とは・・・

2011年10月5日

つい先日まで幼稚園に鹿児島県内の短期大学から幼稚園実習生が来ていました。
この幼稚園にも年間を通して、たくさんの実習生が本物の現場で勉強をしに来ます。
保護者の皆様も見かけない先生がいる・・・と思ったことがあるのではないでしょうか?

実習生は1週間から2週間程度幼稚園の各年齢のクラスに入り、年齢に応じての幼児
の様子や先生の指導方法を学んでいきます。
そして最終的に実習生本人が1日担任をしてその日を過ごします。

いきなりですが下の写真は何でしょう?

これは実習生による、指導案です。
B5用紙、8枚にびっしりと一日の流れが記入されています。
簡単に言うと、計画書のようなものです。どうやったら幼児が意欲を持ち
安全に活動でき、達成感を味わうことが出来るのか。一つ一つ細かく分析して
一日の活動を行っていきます★☆

この日はトンボに色を塗り、ハサミで羽を切り、両面テープで目を付けて
実際にそのトンボをアリーナで飛ばす活動を行いました。
活動の様子を見ていきましょう♪

実習生が一日担任を務めます、たくさんの経験が出来る貴重な一日です。

色塗りも真剣に取り組んでいました。
1人1人も様に違う世界に一つのトンボ♪

実際にイメージがわくように実際の写真を見せるなどくふうをしていますね♪

みんな個性的なトンボが出来上がりました♪
可愛い模様のトンボが今にも飛んでいきそうです。

出来上がったトンボをアリーナに飛ばしに行きました♪
実際の生息する池や草原などを再現して、子どもたちにイメージをふくらましてもらいます。

このように実習生は本当の現場でたくさんの事を配慮しながら子どもたちと成長していきます。
常に幼児に配慮しながら、沢山の事を学んでもらう工夫があの指導案に記されています♪
子どもたちが大きく成長できるための施設、その環境を作っている幼稚園の先生達の卵を
今日はご紹介しました。良い先生になってくださいね♪応援しています♪

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