新しい環境で預かり保育

2020年4月9日

新園舎での預かり保育

新園舎での午後の預かり保育がはじまりました。

昨年10月から始まった幼児教育無償化の影響により、就労世帯が増加し本園でも長時間お預かりする子ども達が増えてきました。

午前保育期間の預かり保育風景

午前保育期間は給食や午睡などもありますので通常保育の預かりとは少し保育内容が異なります。

長く過ごす場所だからこそ、電球色の照明であたたかい雰囲気に。 不安感を取り除き安心できる環境が大切だと考えています。

木漏れ日のウッドデッキでお迎えをほのぼのと待つ子どもたち。

園舎がガラス張りにしているのも、いくつか理由があります。 預かり保育についてはお迎えが遅くなり、外が真っ暗になった時。 不安な気持ちでお迎えを持つ子ども・そしてお父さんお母さんが一目でお互いを確認でき安心出来るようにです。駐車場から保育室が見える事で、仕事で疲れたお父さんお母さんが我が子を見て「ホッ」と出来るようガラス壁を使用しました。

子どもたちの目線からいうと保育室から駐車場も見えます。暗い時間、お迎えに来た保護者の車をいち早く確認でき、子どもたちも「ホッ」と安心することが出来ます。その「ホッ」とした気持ちが明日も幼稚園に楽しく登園するためのチケットとなるはずです。

日が暮れても子どもと保護者を「安心」で繋ぎます

通常の保育だけでなく、長時間預かる子どもたち・保護者の気持ちもデザインしたい。そんな気持ちで外構や照明も沢山悩んで設置しました。同じ子育て世代の親として、大切な子どもを持つ親として、少しでも安心できるよう同じ目線を持って今後の保育・環境づくりに努めてまいります。

© 認定こども園 吉田南幼稚園

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