誕生日

2013年6月30日

7月に突入しました。理事会を開きましたところ、ご意見番の○○様に「つれづれ草」の書き込みが少ないとお叱りを受けました。「市・県協会のお役目を背負ってからとんでもなく多忙な日々が続き・・・・」なんて書くと「言い訳するな~」と一喝されそうなので,やめときます。先月は協会の会議続きの上、大分九州地区会・出張・自園監査等もあり実に多忙だったことも事実で,お役目もたくさん頂き,プレッシャ¥に押しつぶされそうでした。さてそんな中,56歳の誕生日を迎え園児全員に祝福していただきました。この上ない幸せを感じたのでした。                                誕生日2日前,Sちゃん(5歳男児)が,職員室を除いて「園長先生!誕生日だよね!」とききにくる。                「今日じゃないけど、もうすぐだよ,どうして知ってるの?」と聞くと「うんんん?」と首を振る。
 そして前日「園長先生!誕生日だよね!」また「そうだよ!明日だよ!」と答えると「うん」と納得顔で職員室から走り去っていきました。何かをしたいのだなあと感じてはおりましたが・・・・・。
 そして,当日「園長先生!お誕生日、はい」と言って差し出してくれたのが写真プレゼントでした。「折り紙のひまわりと1個のつるつるした綺麗なみどり色の石!!」
Sちゃんは3日も前からこのおじさんの誕生日をしっかり思い,まだかまだかとこの瞬間を待っていてくれたのだなと思いつつ,「大切にするからね!」と言葉を返しながら,とても嬉しく「あたたかい気持ち」になりました。私の誕生日だからというと,てまえみそな話になりますが,Sちゃんにとって担任ほど近くなく,毎朝の挨拶と日に1回言葉を交わす事もない私に何故?・・・。何か感じるところがあったのでしょうか,昨年のお遊戯会の白雪姫の王子役も1番に手を上げたり,時折思い切った勇気ある行動に出るSちゃん,これから大きくなっても,きっと周りの人を,すがすがしく「あたたかい気持ち」にしてくれる人になるだろうなと思って頼もしい気持ちになりました。そしてその気持ちは周りの人たちに伝わって,多くの人たちが同じような「あたたかい思い」を持ってくれるようになると信じています。Sちゃんありがとう! 

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