大雪にはならず

2016年1月20日

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写真は1月19日(火)「靖国神社」の二番目の鳥居です。懸命に雪かきをしている係りの方が印象的でした。私の全日の経営委員もこの3月で2年の任期が終了します。最後の委員会に18~19日で行ってまいりました。委員会・研修会場の市ヶ谷に、宿泊した九段下から徒歩で向かう途中に出会った光景でした。残念ながら時間の関係でこの手前から靖国通りの歩道に折れ参拝はできませんでしたが、若干の雪程度なら東京の朝を歩いてみるのも良いものです。
18日(月)は「都心に大雪!通勤混乱」とのニュースで報道を見つつ、雨靴は?などと重~い気持ちで雪の東京に向かったのですが、私の予約便も欠航で、空席待ちで次々発に乗り込み、到着した昼頃は何事もなかったかの様に街は普段どおりに動いておりました。研修会の打ち合わせには遅れたものの、無事本研修に参加することができました。
 19日の帰りは会議がやや長引き、予約便の繰り上げができなかったのですが、鹿児島着午後8時頃の空港は吹雪のように雪が舞い、車には5cmほど積もっていました。夜、雪の積もった車はどれも一緒に見えて、広い駐車場では捜し出すのは本当に一苦労、おかげで濡れてますます寒さが身にしみたのでした。

明日を心配して園に帰り、暫く仕事をして様子を見ておりましたが、さほどなく予報は小雨~曇りで「積もる事は無いな」と判断して帰宅しました。

大人にとって雪は本当に厄介なのですが、翌日の保育日誌には各担任が19日の朝降った雪に子ども達が大喜びしたことと「積もったら、雪合戦・雪だるまが出来る」と期待に胸ふくらませた子ども達の様子みて、明日の積もって欲しいという期待を異口同音に書いておりました。自身子供の頃の雪景色への期待感を久々に思い出したところでした。

雪は大人とっては大変厄介なものですが、子ども達にはワクワクする大きな楽しみを与えてくれる学びへの自然からの贈り物なのです。残念ながら今回は積雪とまでは成りませんでしたが、子ども達がデッキの上の雪ならぬ「氷」をかき集めては思う存分楽しんだ朝でした。子ども達のそんな純粋な心を大切にしたいものです。

 

© 認定こども園 吉田南幼稚園

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