地震から学ぶ

2017年7月12日

昨日正午前、鹿児島市で大きな地震が発生しました。

その頃、私は鹿児島市民文化ホールの4階で研修を受けてる最中。

今までに感じた事のない大きな揺れを感じました。 受講者の携帯が一斉に鳴り響き、

「緊急地震速報・緊急地震速報」と なんどもアナウンスされました。

 

幸い大きな揺れによる津波等の心配はありませんでしたので 避難はしませんでしたが、

今後1週間を緩めず対応していかなければ なりません。

午後の休憩時間、園の事が心配で直ぐに電話をしました。

園では地震直後、園長先生からのアナウンスで子ども達を 園庭へ避難させ、

次の揺れに備えて待機。 10分程度園庭で避難した状態が続いたが、次の揺れがなかった 為、

教室へ戻り給食の準備に入ったとの事でした。 毎月欠かさず行っている避難訓練の効果もあり、

パニックになる子ども達はほとんどいなかったという事。 そして普段通り園児全員が防災頭巾を着用し、

慌てず 避難出来たという事。 間違いなく園児・教諭たちの「防災意識」は高まっていると実感しました。

園の避難報告もメールにて一斉送信され、保護者も安心したのでは ないでしょうか。

 

今後もしっかりと対応できるよう訓練する重要性 を痛感する1日となりました。

鹿児島市で震度5強以上の地震が観測されたのは 1923年の観測開始以来、

初めてという事です。 西日本は現在自然災害がいつ起こるか分からない状況が続いています。

ご家庭でも円滑な避難が出来るよう、常に備えておきましょう。

 

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この写真は昨日避難直後撮影されたもの。

写真からは園児たちの落着きすら感じます。

今後も避難訓練を大切にし、防災意識を高めていきましょう。

© 認定こども園 吉田南幼稚園

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