つなぐ糸#2
2023年7月11日
7月7日 七夕祭り
天の川を挟んで織姫と彦星が1年で唯一会える日という伝説があり、日本では短冊に願い事を書くという風習があります。
吉田南幼稚園の子ども達も、短冊に「願い」を込めて1つ1つ丁寧に結ぶ姿がありました。
短冊にはアニメのキャラクターになりたい子、ケーキ屋さんやサッカー選手になりたいと願う子。
子ども達の願いは実に多様であり、とてもユニークです。
短冊ばかりに目が行きがちですか、鮮やかな色が美しい七夕飾り1つ1つにも意味がある事をご存じでしょうか?
星が連なる天の川をイメージした「輪つなぎ」。「つながる」という言葉から連想されるように、人とのつながりや夢が続きますようにという願いが込められています。また、星飾りにも「願いが天高く届くように」という意味が込められいるようです。
昔から続く七夕という風習を、子ども達がまた次の世代へ繋げてくれる事を願います。子ども達の純粋でまっすぐな願いもいつか叶いますように。
園長 橋口