かさねる楽しさ
2018年7月5日
梅雨はもうすぐ明けるだろうか。
園庭で遊ぶ時間が制限されるこの時期は子ども達の遊びも変化する。
普段は園庭で身体を存分に動かし遊ぶ園児達が室内遊びを楽しんでいる。 こんな時間も時には必要かもしれない。
室内では宮崎県産の杉で作られた「からからつみき」が人気のようだ。
同じ大きさ、同じ長さの積み木を様々な方法で積み重ね、多様な形を作っていく子ども達。
カメラを向けると・・・(笑)このような使い方も出来るそうだ。
こちらは3人で協力して高く積み上げている。4辺を交互に積み重ね、バランスを保ちながら積んでいく。とても集中している。
気を抜けば、一気に倒れるが、年長クラスにもなると部屋の天井まで高く積み上げる事もある。
これも4つの積み木がベースだが、底辺に2つの柱が立ち、天井に1つ。トンネルのような構法だ。
いつもダイナミックに園庭で遊ぶ子ども達も室内では、それぞれ好きな遊びを選択する。なので遊ぶペアも外遊びの時とは異なり、新たなペアがうまれ、新たな会話が生れるようだ。時にはこんな時間も大切だと思う。
積み木を重ねる方法が幾つもあるように、人間関係にも様々なアプローチの方法があるのだろう。