木のなまえ
2020年5月12日
最近はコロナウイルス関係の事務作業が非常に多く、通常するべき仕事も後回しになり相変わらず職員室はバタバタとしております。
デスクワークに疲れ果てた息抜きに、以前から考えていた木の名前札を作成して取り付けました。
10年かけて園庭に沢山の木々を植えています。子ども達の育つ環境に緑や実のなる木々は必須だと私は思っています。自然の持つ力強い生命力や、柔らかな色彩、季節を感じる葉の落葉。自然と共に人は共存し、学びあい、育ってくれる事を目標にしています。
写真が多すぎて最終的に何が言いたいの分からなくなります。
大切な事はこの自然がもたらす環境こそが吉田南幼稚園の宝物だという事です。この園庭は四季を感じることができます。草花には蝶や蜂、バッタやコオロギ、木の樹液にはカナブンやクワガタ、野草にはバッタや蟻、ダンゴムシ。木の実には沢山の鳥達も。様々な生き物が遊びの中に登場し、子ども達と「命の共存」をしています。
着飾った浅い保育でなく、見てくれの良い保護者目線を意識しすぎた保育でなく、子ども達の目線に合わせた環境と保育を。子ども達がワクワクする保育を。楽しくてしかたのない時間をこの幼稚園で。
それが私は1番大切なことだと思っています。