植物あそび
2020年5月15日
以前読んだ書籍で保育を豊かにする植物遊びとというものがありました。
その本に影響された私は自宅の庭から「シロツメクサ」を採取し園庭に植え替えました。1年目、シロツメクサはあまり広がらず植え替えが上手くいかなかったと思っていましたが。今年はどんどんと広がり、園庭に女の子に大人気のコーナーが出来上がりました。
クローバーで親しみがありますが、花が咲くと女の子達は冠や腕飾りを作ったりと自然遊びを楽しんでいます
自粛期間、新しい発見があります。通常保育の時よりも多く自由遊びの時間を確保できることが幸いし、子ども達の遊びが少し変化しています。
普段よりもたくさんの植物に触れ合う風景が良く見えるのです。
園庭内の野草や花々に興味を持ち、それを集めて様々な遊びに発展させています。ゆっくりとした時間が確保され、子ども達も落ち着いて過ごしてます。この時間は本当に大切な時間です。
本来この時間をもっと確保するべきであり、今後の保育に活かすべきと考えます。もちろん設定保育などが持つ一斉保育や集団での子ども達の活動も大切ですが、そればかりでなく主体性を確保するための保育活動。今後の保育活動にとって、重要な発見として大切にしていきたいと思います。