愛されているということ

2021年9月16日

吉田南幼稚園の0歳児クラス
この年齢でとても大切にしている事は「愛されていること」を伝えるという事ではないでしょうか。
アタッチメント(愛着)が必要な時期です。

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この年齢の子ども達は、生まれてから身体的にもたくさんの事が出来るようになる時期ですね。
毎日が刺激的で、毎日が成長する時間。
子どもがニコッと笑えば「うれしいねぇ~♪」と満面の笑顔で応答する保育者。
オムツが濡れて不快なときは、泣いたり、悲しい顔をして表現をします。
「あ~気持ちが悪かったね~、すぐにオムツを交換しようね♪」。
オムツ交換が終わると0歳の子どもにとっても「気持ちがいい、心地が良い」という事を感じ、
その表情を感じ取った保育者は「すっきりしたね~、気持ちがいいね♪」と
表情と言葉で伝えます。

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子ども達が行動や表情で発信する情報に寄り添い、「応答的」に対応する事が大切な時期です。
当たり前のようで、当たり前ではない。
豊かな表情や、優しい愛情あふれる応答的な声掛けに専門性が必要となります。
そのあたたかい表情や、あたたかい言葉かけは、0歳という子どもにとって
「安心してここは過ごせるなんだ♪」と心の「安心感」を家庭と園の両方に持てるようになり、
その「安心感」が活動の源(エンジン)となるのです。

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安心というエンジンが稼働し始めると、身体の成長に合わせ様々な探索活動を行います。
0歳の子ども達にとっては、毎日の生活で見るもの触れるものが常に新鮮で新たな発見があります♪
愛着と信頼を形成した保育者と一緒に、園内で様々な不思議に出会います。
その1つ1つが生まれて初めて出会う物語。
吉田南幼稚園は0歳児の子ども達にとって、新鮮な好奇心と出会う「宝島」なのかもしれません。

吉田南幼稚園の0歳児クラスは定員「3」人という少人数制。
子どもと保育者が「ゆっくりと流れる時間の中で」「じっくりと熟成するように育っていきます。」

大人になると「発展や応用」にすぐ目移りする事が多くあります。
しかし、当たり前なことですが「基礎」という土台が1番大切なのです。

生まれたばかりの、小さな命。
0歳児が表現する無償の笑顔に、保育者はたくさんの愛で今日も保育を行っています。

© 認定こども園 吉田南幼稚園

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