秋を収穫します
2015年10月29日
年長さくら組が先日お米の収穫をしました。
バケツ苗は今年初挑戦でした。育て方とても難しいですね。
日照時間や置き場所の移動、水の管理など米作りの大切さ、難しさを
改めて感じる収穫となりました。
▲ひとみ先生が収穫前、子ども達にお米についてお話しています。
日頃食べるおにぎりは2000粒のお米から出来ているそうです。
▲一粒一粒ていねいに脱穀していきます。湯呑を使いました。
▲何でも知ってる野田先生からも教えてもらいました。
▲これは籾殻を取り、殻と実に分ける作業です。すり鉢を使い何度も何度もこすりつける・・・・
大変な作業です。
▲こすっては息をかけて殻を飛ばし、こすっては息をかけて殻を飛ばす。繰り返しです。
子ども達は毎日の食卓に並ぶお米がこんなに大変な時間と手間暇かけて育てられいるんだ。
「大切にしないとね」、と感じたようです。私も、お米には昔から「7人の神様がいるんだよ。」という話をしました。
細かく言えば(大国魂神、顕国魂神、大国主神、大物主神、大己貴神、志固男神、八千穂神)だそうです。
昔から米粒ひとつ残さずに感謝して大切に食べなさいと言われていました。米を実際に育て収穫した
子ども達の心に、食べ物へ感謝の気持ちが根付きますように。
副園長