準備開始

2017年6月12日

吉田南幼稚園の大自然を存分に生かした活動の1つ。

 

「どろんこ遊び」。 吉田南幼稚園の泥んこ遊びは家庭でするような泥んこ遊びとは 一味違います。

何が違うのか・・・、「準備」と「思い」が違います。

子ども達が「遊びこめる環境」を作る為、

大きな機器で穴を掘り「泥んこ遊び」の環境設定を行います。

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しかも、毎年この巨大な環境設定にご協力頂くのは「保護者」お父様です。

昨年に引き続き、保護者である弟子丸園芸の弟子丸さんが立派な穴を

掘ってくださいました。

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いつも「子どもたちの為、園に協力出来る事があれば何でも言ってくださいね。」

と、温かい言葉をかけて下さり、今日も汗を流してくださいました。

本当にいつもありがとうございます。

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深さや、幅など、子ども達の安全面について配慮しながら

現場で話し合い昨年よりさらに良いものを作って下さい

ました。

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スコップを使い人力で堀りあげると、何時間かかるのでしょうか。

気が遠くなる作業ですが、大きな機器を使い巧みに

土塀を作って下さっている様子です。

プロの塀作り。これだけしっかりした塀なら

水が溢れる心配もありませんし、疲れた時に

子ども達が座ったりも出来そうです♪

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梅雨があければ、このダイナミックな「泥んこ遊び」

が待っています。その時の子ども達の「笑顔」は

素晴らしくキラキラと輝いている大切な時間です♪

泥んこ_20170612 

また、その笑顔の背景には「環境」を設定するために

協力してくれる人たちがいる事も大切な事。

是非知っていただければ、泥んこ遊びも更に

楽しく活動できるのではないでしょうか。

泥んこ②_20170612

これは昨年の様子ですが、今年も事故なく元気に

楽しみましょうね♪

泥んこ③_20170612

泥んこ遊びは「感覚統合」といい

子ども達の「触覚」の成長に非常に重要な活動です。

普段は手先、もしくは足先程度しか触れる

事はありませんが、全身で泥や水に触れ

その感覚を体験します。色々な感覚を肌で体感する

事で脳から出る感覚を整え

「心」と「体」の感覚をひとつにしていきます。

感覚統合が育つことで動作の協調性が増し、

小学校へ就学した時など認知学習の場でも

集中して活動に入れる力を養っていきます。

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© 認定こども園 吉田南幼稚園

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