鬼の面づくり

2014年1月28日

今日は,園長の一人保育参観をしました。飛び込んだのは「ゆり組」です。元気なゆり組のおともだち数名に関わり,自由遊びの時間からそのままお片づけからクラスへ・・・・。
 自由遊びから関わった子どもたちは設定保育でもとにかく元気で個性が強く,もうこれ以上できないという位活発に,ぞんぶんに自己表現をしており,お母さんに手を引かれての朝夕の姿からは想像ができない程伸び伸び活動をしておりました。
会話をすると私も「タジタジ」で,かごっま弁で言うと「さばけちょ」ということでしょうか。心配はその溢れ出るパワーを,どのように受け止め,常に正しい方向にコントロールしていくことだと痛感しました。どう伸びていくのか,保育者の責任は大きいです。IMG_0023
 さちこ先生の元気なリズム良い言葉に朝の会が始まり,心配をよそに元気すぎたこの数名は,節分の鬼の面の作りの仕上げの活動の設定保育の中,しっかり活動ができておりました。また,心も体も離脱する子がいない為,神園先生の効果的な援助で,1歩進んだ活動までできていました。しかしながら,あえて上げると,時間が進むにつれ中盤から,集中力の持続ができず,表現の場をやや勘違いする若干名がおりましたが,そんな姿も年中のこの頃には当然の姿で,保育者の一言でしっかりした姿に戻れることで,力は付いて来ていると感じました。嬉しく思うとともに,これからの成長が楽しみです。
保護者参観の日にこんな姿を見ていただけると良いのですが,子どもは保護者の姿を観ると間違いなく変わりますので100%の力を発揮ができるでしょうか?そんな状況下でも「我慢できる力」も,是非経験を積んで学び成長していって欲しいものです。   園 長
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