懸命

2013年4月23日

「懸命」と「真摯」だけが自分の信条に,教職員にも偉そうにそれを考えの基本として
日々運営努力をしてきたつもりでしたが,ある会合で,すべてがもろくも崩れ去りました。
すべて,私の自身の努力不足であり,もしかするとどこかに,おごりがあったのかもしれません。不徳の致すところです。
決して天狗になったつもりはありません。
 現在も全職員は一人一人の園児・保護者を 大切に日々懸命に実践していることは,その後,問題を意識しつつ,日常の教員 一人一人の活動・日誌,その他あらゆることを冷静に観てみても,十分とは言えずとも,活動を「懸命」に「真摯」に頑張っている姿が,見受けられます。まだ若く,未熟さはありますが「懸命さ」と「真摯」さは感じられます。
変化が「衰退」を招くとのご助言を,どこで感じるかが私の「使命」・「義務」でしょうが,気づけないことが,既に衰えなのでしょうか?そのように理解するしか解明の術が見えません。そうであると,未来は見えません。
50も半ばを過ぎた自分の信条の実践に,ダメ出しを受けると,「迷い」のみが残るものですね。自分未熟さ思い知らされることです。
 この職に入り18年,ときに運営が厳しく眠りにつけぬ日もあります。寝ても覚めても,
どうしたら魅力のある園にできるのか?どうしたらこの地区の皆様の安心して通わせる園になれるのか?
どうしたら満足して卒園していただけるのか?日々その試行錯誤の繰り返し。子どもの「育ち」この命題は、頭から離れたことはありません。  決死して手は抜けないものなのです。

 そして,また,職員が生きがいを感じながら,充実し安心した職場となれるのか,決算の頃には眠れなくなる日々も多々です。経営の責任は重いですが,引き下がるわけにはいきません。
 くじけず,心身を凛と保ち,ぶれないようにしっかり進むことが教職員,そしてこの園を信じ,通園させる保護者の皆さん、 
そしてもちろん主役である「大切な子ども達」の成長と幸せにつながると固く信じ,がんばるしかその答えは無いのです。
 

© 認定こども園 吉田南幼稚園

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