インフルエンザその後とお知らせ

2019年1月31日

1月28日(月)のインフルエンザ保健所に感染園児数は21名で,保健所に報告いたしましたところ,それ以前の1月8日(火)からの散見される感染園児数も含め報告するように指導がありましたので,9名を足して30名で報告をいたしました。その後は29日(火)が新たに4名,30日(木)が3名の発症でした。

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<お知らせ>
行事に「豆まき大会」つきましては,1日実施をメール配信,HP掲載等でおしらせいたしましたが,勝手ながら再度日程を変更させていただき,2月4日(月)実施することにいたしました。」
理由は,2月1日(金)は欠席者が多く見込まれることから,各先生方が「より多くの子ども達に体験させたい。」と強い要望があったためです。途中の制作体験もやや時間的にもの足りない気もいたしますが,「体験が子どもを育てる」と言います。少しでも多くの子ども達に体験の機会を与えたいとの思いが私たち保育者の願いであり努めです。ご理解ください。 ということで,子ども達が制作した「鬼のお面・升・節分飴」(3歳未満児は丸ボーロ)などは4日に持ち帰りますのでよろしくお願いいたします。

<子どもの心への配慮>
このインフルエンザが猛威を振るう中,昨日,一人の先生が日誌に次のような思い綴っておりました。「インフルエンザの疑いで,拡がらないようにするのも解るが,その子どもの気持ちや思いも大切にしたい。」なにか心に思いあたることがあったのでしょう!?
この非常事態に,当然ながら,たいがいは大人都合で物理的に対処しようとするのことが多いのですが・・・。確かに保健・健康面で決まりを守ることは第一優先ですが,同時に保育者として「子どもの心目線」を持つことはもっと大切で,大きな目で見ると子どもの心に寄り添う「育ち」にかかわる重要な部分だと感じられます。
この言葉に,改めて私も「常に子ども達を観る目もつこと」の大切さを感じさせられ「保育者のあるべき姿勢」を再認識させられました。保育者は「心目線」を失っては,教育・保育現場には立てないと思います。どうしてもやむ得ない対応をしなければならない場合でも,保育現場では常にこの配慮を忘れず子ども達の心に寄り添ってほしいと思います。              園 長


インフルエンザの対応につきまして

2019年1月28日

先週まで少なかったインフルエンザですが,本日突然,多数の園児に発症がみられ,インフルエンザ診断欠席が全体で22名,発熱等での欠席が7名から刻々と増えている状況です。また,教員も4名発症しております。

市保育幼稚園課の指導では「認定こども園も2・3号認定児のクラス閉鎖はできない」とし「ただし1号認定児については閉鎖認めるものとする。」となっており,「園として2・3号児の保育を継続する方策を確保すること」としておりまして,幼稚園時代の学校保健安全法に準じた「学級閉鎖」は,実質上は不可能となります。
そこで,当園では,感染の蔓延を極力防ぐ努力義務があることも考慮し,以下の様に対応します。

2019年1月28日(月)現在
〇年長さくら組
現在10名(3割超)が診断を受けておりますので,1号認定児は閉鎖とます。2号児につきましては,発症が無く,どうしても利用の必要な方は登園受入れを致します。

〇他のクラス
現在は,今後の様子を観て,明日にでも1号認定閉鎖等を決めていく可能性ありま
す。

◎今後は園児・教職員の感染者数よりまして、以下の様に対処いたしたいと思いますので,ご理解を賜り,感染蔓延予防に極力ご協力をお願いいたします。

① 必要に応じ感染の拡大を予防する「閉鎖(1号認定)」等の措置とります。
② 2・3号で発症が無く,ご利用が必要な方は登園受入れをしていきます。
③ 期間につきましては,今週一杯程度の措置となりますが,様子を伺いつつ随時
 ご連絡をいたします。
④ 回復し,医師の診断で登園が可能になりましたら,ご連絡をいただきたく存じ
 ます。
                           園長


 市民文化ホール・マーチング

2019年1月22日

わが園は,鹿児島市セーフコミュニティ(SC)のモデル地区園となっておりますことは以前ご紹介いたしましたが,その関係で鹿児島市の安心安全課の方がわが園のHPを観て,マーチングをやっていることに気づかれ,「SC推進フォーラム(於:市民文化ホール)でのオープニングに出演いただけないか」とのお声掛けをいただきました。そして,保護者の皆さまのご理解ご協力で,去る1月17日(木)400名ほどのお客様の前での演奏が実現しました。
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当日は控室までいただきました。さくら組29名の子ども達は遠足気分なのか?控室から楽しそうにはしゃいでおりましたが,いざ本番を迎え舞台に立つとしっかり引き締まった様子で緊張しながらも,緞帳のあがるのをいまかいまかと楽しみに待っているようにも見えました。
でも,子ども達は凄いです。私の様な緊張屋にはうらやましいほどの落ち着きぶりで,運動会・おゆうぎ会と全く変わることなく,普段以上の力を発揮して素晴らしい演奏をみせてくれました。こんな多くの体験こそが子ども達を,力強く,心豊かにしていくのだろうと思うことでした。
残り少ない幼稚園生活の中29名が揃い,このメンバーでこれまで共にがんばってきたマーチングをあんなに大きな舞台,大勢の観客の前で演奏ができたことは,とても貴重な体験であり,大きな学びとなり,また思い出として長い間子ども達の心に残ることでしょう。
機会をあたえてくださった鹿児島市の皆様,保護者の皆様に心より感謝を申し上げます。DSC_1454


ビリボピラティス

2019年1月21日

2019年。今年初めての年中、年少クラスのビリボピラティスの様子です♪

子ども達にはお馴染みとなってきたこの活動。

現代の子ども達にとって裸足で活動する事の重要性を改めて実感します。

靴を履いていても靴下を履いていても得られにくい足裏の神経。

足首から指先まで意識して動かす事がこの幼児期に本当に大切です。

そして、楽しく。これを忘れては主体的な活動になりませんので意味がありません。

今日も楽しく色々な身体の動きを経験する1日となりました。

年長児さくら組にとってはピラティスの活動の残り僅か。

幼児期の様々な経験、そしてこのピラティスを通して作られた身体が小学生、そしてそれ以降の人生に繋がる事を心から祈っています♪


今年はどうなる❓

2019年1月21日

昨年もご紹介させて頂いた年少もも組の科学実験。

実験名「お水はお外で凍るのか❓」

園庭内の自然物、葉っぱや花を子ども達が採集し

ステンレスやプラスチックの器に入れました。

実験場所は、じゃぶじゃぶ池の滝の下。

ここは冬場、日中ほとんど陽が当たらないですし

蛇口の水もよく凍る最適なポイントです。

ただ、今年はあいにくの暖冬でございます。

鹿児島市でも非常に寒くて有名な吉田。

未だ氷点下を記録しておりません。

今年は凍るのか、乞うご期待です。

「冷蔵庫じゃないのになんでこおるの❓」そういう疑問や好奇心から

学びのタネを開花させたいものです。


ママリフレッシュピラティス

2019年1月21日

昨日は幼児ビリボピラティスでもお馴染み、

本園外部講師の森田先生(なおちん先生)に来園いただき

未就園教室のママ達対象にリフレッシュピラティスを行いました。

産後は骨盤等が歪んだりしていますので日常から行える身体のケア、

そして毎日の育児で大忙しなママ達の心のリフレッシュ。

少しでもゆっくりと、息抜きできれば嬉しいものです。

ひとりひとりヨガマットを使いリラックスした状態で身体を動かしていきます。

この動作の時は、この部位を意識して下さい。など森田先生から意識するポイントを聴きながら活動しています。ご家庭でもすぐに取り入れる事ができそうですね。

このママリフレッシュピラテティスの時間は子ども達を別室にてお預かりします♪

子育てで忙しい中、時にはリラックス出来る時間。ご自分の時間を確保することも大切です。もちろん、お母さんと離れられない場合は一緒に活動することも可能ですので是非体験してみてくださいね♪

ご参加いただいた皆様、リフレッシュは出来ましたか❓

また明るい気持ちで子育てを楽しみましょう♪


新年を迎えました。

2019年1月17日

1月も中旬を過ぎてしまい,HPのご挨拶が大変遅れてしまいました。いまさらですが,新年あけましておめでとうございます。2019年が幕を開けました。さて,今年,園そして皆様に関係する話題は「幼児教育無償化」ではないしょうか?まだまだ不確定部分が多いですが,政府主導による実施は決定されています。同じ10月からは消費税10%も実施されますが,景気の一時的な冷え込みを予想する方もおられます,庶民の私達には痛い部分もあるのかも知れませんが、国家赤字予算を考えると仕方ないのかもしれません。世論を意識した,一時的な施策も取られるようですが「幼児教育無償化」もそんな中で勇み足的に決定され,性急な実施に巻き込まれた「策」の感もあり,利用児の一時的増加による施設不足など,実施後さまざまな問題も露見するのではないかと懸念しています。しかしながら保護者の皆様の負担軽減は,この少子化時代に歓迎すべきところでしょう。
 4月からわが園もいよいよ「ICT化」に取り組みます。「働き方改革」を実施し,教職員の負担軽減に繋げることが目的ですが「欠席連絡」「バス利用連絡」や週報やともしびなどの園発行物のリアルタイムな情報共有など,負担軽減にも繋がります。ICT化は私個人的には,人と人とのコミュニケーション機会の減少や肌・心の触れ合いといったところに少々懸念は残りますが,合理化とはこういうことなので,しかたないのかもしれません,時代の流れです。子ども達は環境の中で育ちます。環境設定はとても大切なものです。
「ICT化」はそんなときだからこそ,我々保育者や保護者の皆様の「心のふれあい」をもっと大切に意識を高める必要を感じるところです。子ども達にも,「心のふれあい」を感じる機会をできるだけ多く作り,「出会い」「感じ」「考える」環境を作りだし,同時にその事の大切さを伝えていくことも,私達保育者の重要な保育活動であり,社会的役割なのだと思います。「子どもが楽しい!」「親も楽しい!」「教職員も楽しい!」そんな園作りを目指したいと思います。その為にまずは自らを律することから始め「思い」だけに終わらぬように頑張りたいと思います。保護者の皆様のご理解ご協力こそが大きな支えです。
どうぞよろしくお願いいたします。                    (園 長)


こどもたち

2019年1月17日

2日前の子ども達の様子。

この日は天気が悪く外遊びが出来ない日でした。

年少の保育室から順番に覗いていくと面白い事が。

みなさんには分かりますか❓

年少もも組の保育室です。

年中うめ組の保育室です。

年長さくら組の保育室です。

共通点は何でしょう❓

正解は「椅子」です。

本園の3、4、5歳児保育室は仕切り等なく60㎡のお部屋。

良い意味で見渡す事が容易で安全面に優れています。

ただ、実際に遊ぶ子ども達には仕切りがありません。

子どもって狭い場所で遊ぶ事や、広い空間より適度に仕切られた空間を好みます。

これ、何故だかしっていますか❓

子どもにとって極端に広い空間は視覚や聴覚に沢山の

情報が入りすぎて落ち着かないのです。

それに比べ適度な空間は自分の目と耳で全てを見渡せる、

だから脳に入る情報をしっかりと処理できます。

だから落ち着いて、長く、集中して遊べるのです。

と、、、空間についてはここまでですが。この写真を通して驚いたのは子ども達が

自らその空間を作り様々な遊びに発展させているという事です。

しかも全クラス同じように。自然とこの空間が出来上がっています。

年中さんを例にあげれば、みんな同じ遊びをしているようですが

座る場所によって、それぞれが異なる遊びをしています。

一人一人の空間が遊びを発展させているようです。

先頭では魚釣りが行われていました。

子ども達の考える力、そして工夫する力。

遊びを通して主体的に関わりながら学んでいる事がとても嬉しく思います。


れんらくアプリについて

2019年1月16日

先日からご連絡していました2019年

4月から導入する「れんらくアプリ」のテスト案内メールを

本日午前8時に送信しました。(現年中うめ組以下が対象)

こちらのアプリでは欠席連絡等24時間受付する事が可能になったり

預かり保育、バス不要連絡、遅刻連絡等もアプリ上から連絡が

可能となります。

また、バス利用者は通園バスの現在地を確認出来たり、

到着前に到着案内メールが届くなど非常に便利な機能が沢山♪

未だ若干名、未登録の方がいますので対象(現年中クラス以下の園児)保護者様は

ご登録をお願い致します。

◼️本日の連絡メールの開き方◼️

①登録しているれんらくアプリを開きます。

②未確認のれんらく受信があります。を開いて下さい。

③⭐︎吉田南幼稚園からのご連絡⭐︎を開いて下さい

④すると、園からの連絡が表記されます。下まで読むと【添付データ】も閲覧可能です。

⑤1番下にあるPDFも閲覧する事が出来ます。

※不明な点等ございましたら園までご連絡下さい。


たこあげ〜吉田南中学校〜

2019年1月12日

「行ってきま〜す」

今日は子ども達の待ちに待ったたこあげ大会の日。

隣の吉田南中学校校庭を借りて遊びます。

広大な校庭に子ども達の気持ちも高ぶります。

「ここをね、ぼくがもってるから、おもいっきりはしってね。」

と年長男の子が。

「うん、わかった」

と年少男の子が。

「いけー!!はしれー!!。。。やった♪あがってるよ♪」

年長の男の子も、走る年少男の子も大喜び。

たこあげ大会では年長さんと年少さんがペアを組み行うのです。

家庭に兄弟がいない子も、この吉田南幼稚園ではみな兄弟。

上の子は下の子に優しさを。下の子は上の子に憧れを。

高く高く空を舞う。

もっと高く、と、さらに走る速度も加速します。

引っかかって、遊べなくなると子ども達の貴重な時間が台無しなので

糸の長さは決まっていますが(笑)それでも無我夢中で走る子ども達。

年中クラスは同じクラスのお友達とペアを組んで飛ばします。

「よーい、どん!!」

運動会のかけっこよりも勢いを感じます。

遊んでいる子ども達の能力は最も高いようです。

同じことを何度も繰り返しているようですが、回数を重ねるごとに手の上げ方を変えてみたり、走る速度を変えてみたりと様々な工夫をして走っていました。

高くあげたい。

その遊びの欲求が「考える力」を育てているようです。

その頃。

園庭でも2歳児さんがたこあげをしていました。

キャッキャと言いながらとても楽しそうな笑みを見せています。

持ち手や形は違いますが、こちらのたこは「デザイン性」が高い♪

飛ぶか飛ばないかはさておき、楽しく1日を過ごしていました♪

あ〜、楽しかった♪

沢山走って、沢山笑って、今日も子ども達は貴重な時間を過ごすことが出来ました。

吉田南中学校様、校庭をこどもたちの為に快く使用させて頂きありがとうございました。


© 認定こども園 吉田南幼稚園

認定こども園吉田南幼稚園